先日届いたサエコの全自動エスプレッソマシンの調整を、空いた時間を見つけて少しずつやっています。

エスプレッソ用に新たに購入して、シティローストで焙煎したブラジルの豆を使っています。
この豆は、エスプレッソで抽出すると風味が増すと聞いていましたが、確かにこれまでのブラジルと
少し違うようです。

ここで少し購入したマシンの説明を、

全自動のエスプレッソマシンは、ボタン１つでいろいろなコーヒーメニューを作ることができるので、
誰が作っても同じ品質のコーヒーができるところがメリットだと思います。

デメリットとしては、豆挽きから抽出まで機械まかせなので、制限事項があるということです。
深煎りのコーヒー豆が使えない
タンピングの強さや挽いた粉の細かさ、使う粉の分量は、自分の思い通りにできない。
などです。

これらの制限を補うため、サエコにはコーヒーを抽出するための条件を設定できる機能があります。

蒸らしのON／OFF（ONの場合は蒸らし量）
湯の温度
抽出量
ミルクフォームの量

これらの機能を使って、エスプレッソ、コーヒー、カプチーノの調整をざっくりとやって、なかなか
美味しいカプチーノを作ることができましたので、抽出をしている様子を写真に撮ってみました。

まず、カップをトレイに置きます。

今回、抽出の様子がよく分かるように、ガラスのカップを
使っていますが、テイクアウトでは紙カップでのご提供と
なります。

カプチーノのボタンを押すと、
ミルクを自動で泡立て、スチームドミルクが注がれます。

ミルクを注ぎ終わると、エスプレッソが注がれます。

完成しました。

今後の予定ですが、

テイクアウトサービスを４月に開始できるよう、

ラテマキアートなどのメニューの設定を全て終わらせる。
いろいろな豆を使ってこのマシンに最適な豆や条件を見つけだす。

といった、準備を進めながら、

３月中は常連のお客様を中心に味見をかねて、無料でサービスをさせていただく予定です。