ブログ
6.232010
ブラジル産コーヒー
きょう、うちの奥さんの知人から電話がありまして、用件はコーヒーの注文に
ついての話だったようです。コーヒーの注文を受け付けていたときに、
簡単なメールがあったので、後日きちんとした注文メールを頂けるのかと
思っていたのですが、音沙汰がなかったので、「もういいのかな?」と
そのままにしていたのですが、先日のメールが注文だったとのことでした。
開業前なので、注文に対するルールのようなものがない状態でしたので、
そういうことが起こっても仕方ないのですが、
「開業後は、そういうことが起こらないようにしないといけないな。」と、
思った次第でした。当面は、カフェと店頭での販売に注力しますので、
その間に、通販ができる体制を整えようと考えています。
さて、コーヒー豆の品揃えのほぼ決まりましたので、それらについて、
もう少し詳しい情報を書いていこうかなと思っています。
そして、きょうのテーマは、「ブラジル」です。
コーヒー豆には、その生産国が独自に定めた、コーヒーのグレードを表す
指標があります。指標って、どのようなものかというと、豆の大きさや
不良豆の混入率、生産地の標高など様々です。
では、ブラジルの場合はどうかというと、不良豆の混入率、豆の大きさ、
味わいの3つが指標となっています。
お客様に最も関係のある、3番目の味わいについて、詳しく見てみましょう。
この指標でグレードの高いものから並べますと、
高
↑
ストリクトリーソフト
ソフト
ソフティッシュ
ハード
リアード
リオ
↓
低
これを見て分かるように、きわめてソフトな味わいのコーヒーが、もっとも
すばらしいコーヒーなのです。と同時に、高品質のブラジル産コーヒーは
ソフトな味わいを特徴としていると言えると思います。
わたしが入手できるブラジル産コーヒーの豆の種類は2種類ありまして、
1つがムンドノーボ、もう1つがアマレロという種類のコーヒー豆があります。
これらの2種類の豆は、やはりソフトな味わいのすばらしいコーヒーなの
ですが、味わいが少し違っています。
ムンドノーボ 全体的にあっさりとした味わいで、濃いコーヒーが
苦手な方にお勧めです。
アマレロ ムンドノーボよりはコクや甘みのあるコーヒー。
現在のわたしの悩みは、「これらのうちのどちらのコーヒーをブラジル産の
ものとして店に置こうか?」というものです。
わたしの好みから言うと、アマレロですが、ムンドノーボにすると、少しお安く
提供できそうなのです。なので、悩ましい問題なのです。
価格の面もありますが、品揃えをするコーヒーの味わいのラインナップの
面から考えると、ムンドノーボに軍配があがるように思えます。
これについては、どちらがお客様にメリットがあるかをよく考えて
決めていこうかなと、
せいぜい、今月一杯は、頭を悩ませる事にします。
<関連記事>
・コーヒー豆の品揃え
・自家焙煎店に行く前の予備知識(コーヒー産地 )
・自家焙煎店に行く前の予備知識(コーヒーの種)
・コーヒー選び
人気ブログランキングに参加しました。
よろしければ、1日1回、下のバナーをポチッとクリックをお願いします。
↓
Copyright © Renca
この記事へのコメントはありません。