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5.102010
自家焙煎店のコーヒー
お店で扱うコーヒーについて、ちょっと紹介です。
うちでもご多分にもれずスペシャルティ・コーヒーなるものだけを提供する予定です。
なぜ、スペシャルティなの?
コーヒー生豆の品質がよい
コーヒーの焙煎は料理に例えられることがあるようですが、焙煎では調味料や香辛料などを
使うわけでないので、生豆が持っている素質以上の味作りができるわけではありません。
なので、生豆の品質はコーヒーの風味にとって、非常に重要な位置を占めると考えています。
だからといって、焙煎をおろそかにしているわけではありません。
最高レベルの機械とノウハウで焙煎しています。
産地偽装がない
ここ最近、産地偽装で信用を失った会社やお店があとを絶たないですよね。
小さな個人商店といえども、こういったことで信用を失わないため、
産地、農園、栽培方法、コーヒーの品種が明らかになっているものを使うことがベストだと判断。
品質がよいのはいいけど、高いんじゃないの?
正直、スーパーで並んでいるような大量生産のコーヒーに比べたら高いですね。
しかし、わたしたちが提供するサービスは、品質のよいコーヒーを販売するだけではないのです。
お客様がおいしくコーヒーを飲める新鮮なコーヒーを提供する
お客様の好みに合ったコーヒー選びのお手伝いする
お客様がご自身でおいしいコーヒーを淹れられるようお手伝いする
お客様に応じたコーヒーのお勧め、提案
などのサービスも提供することによって、
「プロ並みのコーヒーを家庭で楽しんでもらう。」ため、
お客様へのトータルなサービスを提供するのが、わたしたち自家焙煎店の役割だと考えています。
スーパーで買うコーヒーは安いけど、そのようなサービスは付いてないですよね。
扱うコーヒーの種類としては、大きくわけて2つのものを考えています。
普段飲みのコーヒー
普段飲みのコーヒーで、100g当たり400~600円台の価格を予定しています。
わたしが推奨するやり方で淹れると、100gから7杯弱~9杯弱のコーヒーが飲めます。
(コーヒーのカップ数に幅があるのは淹れる人数分によって必要なコーヒー豆の量が
変わるからです。)
8杯とれるとして、1杯当たり60~70円位になります。
それくらいの出費で、近所の喫茶店と同等かそれ以上のコーヒーを家庭で楽しむことが
できる計算になります。お客様が来られても、それくらいの金額でしたら、気軽にコーヒーを
お出しできますよね。さらにプロ並みのおいしさなら、お客様にも自慢できるのでは?
ぜいたくなコーヒー
いくら普段飲みのコーヒーがおいしくても、たまには贅沢をしたり、誰かに贈り物をする
ときに、ブルーマウンテンやハワイコナ、イエメンモカなどの高級なコーヒーが必要に
なってくると思います。そんな需要に応えるために、贅沢コーヒーを品ぞろえしようと
考えています。価格的には、100g当たり700~1600円くらいを予定しています。
贅沢コーヒーとはいっても、1600円位のブルーマウンテンが1杯200円位で飲める
計算ですので、外でブレンドコーヒーを飲むより、はるかに安いですよね。
このように、われわれ自家焙煎店の役割は、
お客様の「おうちカフェ」がより満足感が得られるひとときとなるよう、
品質のよいおいしいコーヒーを適切な価格で販売するだけでなく、
コーヒーに関わるいろいろなサービスをも提供してゆくことだと考えています。
最後に、
画像がなくてさびしいので、当店のコーヒー豆の画像を貼りつけます。
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