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6.152010
きのうの焙煎
きのう、明石のJourney Coffee Roastersさんで焙煎をしてきました。
2時半ころに明石に到着しました。
前回同様によく手入れや掃除がされている焙煎機の前に座って準備を
していると、少しずつ緊張感がでてきます。これまでわたしが焙煎を
練習してきた町田のこげちゃ家さんもそうでしたが、繁盛しているお店は、
焙煎機に限らず、道具を大事に手入れされていますね。
当然と言えば当然ですが、この当たり前のことを再認識しながら、
ひと釜目の焙煎を開始しました。
やはり前回と同様、予備焙煎(蒸らし)が終わった辺りからの釜内部の
温度上昇が、いつもの焙煎機よりも緩やかになります。前回はあまり
修正を試みませんでしたが、今回は積極的に温度制御をやってみました。
釜内部の温度制御
とは言っても、今回の焙煎も購入予約いただいている人がいるので、
失敗が許されないので、ひと釜目よりは、ふた釜目という風に、だんだんと
ガス圧の調整量を大きくしてゆき、どの程度の調整量で温度上昇をうまく
コントロールできるかのコツを掴んでいく事にしました。
そんな風にやっていくうちに、次第に温度コントロールのコツが掴めて
きたのですが、いつもの焙煎機と同じガス圧の調整量で問題ないことが
分かりました。
少量焙煎
焙煎機の容量に対して少量のコーヒー豆を焙煎することを少量焙煎と
呼んでいます。少量しか焙煎しない場合、温度変化が急激になるため、
ちょっとしたノウハウが必要なんです。
今回は、予定していなかった焙煎の要望があったので、少量焙煎をする
ことによって対応する事にしました。
というのも、ガテマラの中煎り焙煎を予定していたのですが、深煎りの
要望がでてきました。しかも、ガテマラの豆は1釜分の豆しか用意して
いなかったので、それを2つに分けて中煎りと深入りをやってみました。
少量焙煎は前から練習はしていましたが、いつもの焙煎機ではないので、
オーナーにコツを教えてもらって焙煎してみました。
結果としては、1回目はうまく焙煎できたと思います。2回目はちょっと
てこずりましたが、なんとか辻褄を合せることができたと思います。
試飲
きのう、今日と、焙煎した全ての豆を試飲してみました。
まだ焙煎したてなので、風味が落ち着いていませんが、大きな失敗は
なさそうです。
大きな失敗をすると、舌に刺激のある渋みがでてしまって、非常にまずい
コーヒーになってしまうのです。そういった失敗がなさそうで、ひと安心
です。
これから2日位試飲を続けていって、販売しても問題ないかチェックして
いくことにします。
最後に
焙煎の合間に、Journey Coffee Roastersのオーナーさんから、コーヒーや
焙煎の手入れについてお話を伺いました。
合間合間なので、じっくりとお話を伺う事ができませんでしたが、いろいろと
参考になりました。
それから、エスプレッソラテを淹れていただいたのですが、とてもおいしかった
ですし、ラテアートもきれいでした。おいしいだけでなく、ラテアートまでこだわって
研究されている姿勢に刺激を受けた次第です。
自家焙煎店なので、そこまでする必要があるか?ですが、暇なときに練習して
いくのもいいかなと考えています。
<関連記事>
・焙煎のきも
・焙煎練習
・焙煎練習 – その後
・焙煎準備
・焙煎@明石
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飲食は奥が深いですね☆
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>さおさん
コメントありがとうございます。
そうですね。やればやるほど深くなります。
そこが楽しいところでもあります。