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5.122010
口笛文庫
六甲周辺の第2回目は、「口笛文庫」さんです。
古い民家を改装した古本屋さんで、雑誌や書籍、古書、絵本、ジャズCDなどを取り扱われています。
お店の表に雑誌類が置かれていて、中には文庫本やCDなどが所狭しと並べられていて、
並んでいる本もセンスがよく、整理もきちんとされていて、よく古本屋にある雑然とした感じとは無縁です。
そして通りすがりに、ふらっと入りやすい雰囲気を持っているんです。
開店されて、もう5,6年経つでしょうか。
今では、六甲界隈に住んでいる方では、知らない人がいない位、人気のお店です。
前を通ると必ず、数人のお客さんが足をとめて、本や雑誌を眺めています。
わたしの抱く、古本屋の店主のイメージは、風変わりなおじさんというものですが、
ここの店主は、まじめな文学青年といった感じです。ちょっと癒し系な雰囲気も持っています。
最近知ったのですが、神戸大学出身だそうで、さぞかし学生時代から本が好きだったんでしょうね。
店主の奥さんは、にこやかで社交的な方でして、うちの奥さんも時々立ち話の相手をして
もらっているようです。そういった店主夫婦の雰囲気が、お店の人気の秘訣なのかも。
うちでも、不要になった絵本や雑誌などを買い取ってもらったり、気に入った本を買ってきたりと、
いつもお世話になっています。
特に、奥さんのお父さんが亡くなった時には、大量の古い絵葉書(単身赴任されていた奥さんの
おじいさんが家族に送ったもの)を、結構高値で買い取ってもらっていました。
最近は、お店に置くのにいい本はないか、ときどき探しに行っています。
六甲近辺へ来られた時には、一度立ち寄られてはいかがでしょうか?
掘り出し物が見つかるかもしれませんよ。
最後に、店主の紹介記事とお店情報が見つかったので、下に紹介させていただきます。
↓
http://mblog.kobe-marche.com/?eid=1130273
http://www.kobe-marche.com/shop-kuchibue_bunko.htm
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