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5.12010
ネルドリップ攻略(1日目)
先日のブログで、ゴールデンウィーク中にネルドリップを攻略すると宣言したので、
きのうネルドリップの器具を買ってきました。
まず、封を開けて注意書きを読みます。
そこには、使用するまでの準備や保管についての注意事項が書かれています。
これが面倒なんだよな~と、思いつつ、ひととおり読んでから準備にかかります。
新しいネルを使うときは、煮沸してから、水道水につけた後に、かたく絞ってから
使用するように書かれていますので、
今回は、5分間煮沸 → 5分間水につける → かたく絞りました。
煮沸しているときに気がついたのですが、湯が白っぽく濁ってくるのですが、
糊か何かが布についているようです。最後に布を絞るときに、何回か水を交換して
ゆすぎました。
1杯目(コロンビア中深煎り)
これで準備完了ですので、1杯目をどのコーヒーにしようかと考えた末、
コロンビアの中深煎りに決定。味のバランスがよく、マイルドなコーヒーなので、
ネルとペーパーの比較がしやすいと思ったからです。
ミルの挽き目、コーヒーの量、湯の温度、湯の注ぎ方などの条件は、ペーパーと同じ。
ペーパー : 酸味と甘みのバランスがよい。
ふつう苦みは少ない方だが、今回の豆は焙煎したてで味が落ち付いていない
ので、いつもよりは苦みが感じられた程度。
ネル : 口当たりはねっとりとペーパーよりコクがあるように感じられる。
まろやかで甘みと酸味が、ぼやけた感じの味わい。そのまろやかさと一緒に、
割とはっきりとした苦みが感じられ、ちょっと違和感のあるコーヒーとなった。
2杯目(マンデリン深入り)
抽出条件は1杯目と同様、ペーパーと同じ条件で淹れました。
ペーパー : いつもは、甘みと苦みがうまく調和した味わい。
やはり焙煎して間がないため、すこし苦みが強く感じられる。
ネル : コロンビアと同様、まろやかさの中に感じられる苦みに違和感。
最後に
今回の豆は焙煎したてということもあって、味が落ち付いていません。
それがネルでは、より明確に感じられました。
あと1,2日もすれば、落ち着いてくるので、2,3日は味わいの変化を見てみようと思っています。
それから、温度などの条件を変えた抽出もやっていこうと考えています。
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