新年を迎えたばかりと思っていたら、もう１月の半分が過ぎてしまいました。

今年は昨年よりもブログの更新頻度を上げていくのが今年の目標の１つでもあるので、
連載でアップしていけるネタを考えていきます。

今年も、よろしくお願いいたします。

そこで思いついたのが、当店の珈琲豆で、売れ筋、人気急上昇、好評、、、な豆を
ご紹介していこうという企画です。
この企画をなるべく続けていくため、お客様に美味しいと思っていただけるコーヒーを
増やしていけるようにしていきたいです。

それでは、第１弾の『ペルー ノルテ農園 カハマルカゴールド』ご紹介をしていきます。

このペルーは、当店のオーガニック栽培のコーヒー豆の看板商品として、一昨年くらいから
販売を開始しました。発売当初、焙煎技術がまだ未熟だったこともあって、少し安価な
オーガニック豆という認識位しかありませんでした。それよりも、ガテマラ、モカや
マンデリンなどの一般によく知られている豆に力を入れていたという事情もありました。

そういう事情で、細々と続けてきたペルーですが、あることが転機となってお客様の目に
触れる機会が増えていきました。

それは、昨年の４月から始めた予約販売で、あるお客様がペルーを定期的に購入して
いただくようになったのです。それも次第に購入量、頻度が増えていったのです。
それがきっかけとなって、ペルーをお客様に販売したり、おまけで渡したりする
機会が増えてゆきました。

そして最近になって、ペルーを飲んだお客様から、『美味しかった』というお声を
度々いただくようになったのです。

わたしなりに、ペルーの美味しさを考えてみますと、

１．豆が肥えている

ＪＡＳ・ＲＡ認証、フェアートレード認証を受けおり、オーガニック栽培がなされて
いるのですが、豆が厚みがあり大粒で粒揃いなんです。同じティピカ種で自然農法で
栽培されている豆と比較すると、差は歴然としています。

農園の栽培方法が素晴らしいのか、ペルーの土壌が肥沃なのか分かりませんが、
よく育った豆がコーヒーの美味しさに貢献していると考えています。

２．オーガニック栽培である

ペルーの味わいの特徴は、『やさしい風味』につきると思うのですが、この優しさは
化学肥料や農薬を使わない栽培方法によるものと考えています。

当店では、この豆をシティロースト（中深煎り）で焙煎しておりまして、
『やさしいアロマ、ほどよいコク、やわらかな酸味と甘み』が、マイルド派のお客様に
受けているのだと思います。

これから、この豆をもっと多くのお客様に知って頂けるよう、大切に育てていきたいです。