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9.42014
ネルドリップの研究
8月の勉強会に行ってから、ネルドリップにはまって、いろいろと試行錯誤しています。
それで、 やればやるほど、面白くなってきました。
勉強会で教えてもらう前は、自分で調べたりしながら、ほぼ自己流でやっていたのですが、
教わった方法は、全く違ったものでした。
自己流の方法は、
豆を荒目に挽いて、あとはペーパーとほぼ同じように淹れるというものです。
これだと、
まったりとしたコーヒーになるのですが、味の輪郭がぼやけた感じになってしまい、
「本当にこれでいいのか?」と、お店にだすのを躊躇していました。
ところが、
勉強会で教わった方法は、
豆の挽き目はペーパーと同じ位の細かさで、それを低温でじっくりと抽出するというもので、
これだと、とろっとした、深いコクのあるコーヒーを淹れることができます。
味の輪郭もほやけません。自信持ってだせそうです。
ただ、
この『低温でじっくりを抽出』というのが難しくて、最初はなかなか安定しません。
時間がかかりすぎて、苦~~いだけのコーヒーになったりしましたが、
練習していくうちに、
だんだんと自分がイメージするネルドリップのコーヒーに近づいてきたと思います。
やっと、お店のメニューにだせそうな感触を得るところまできました。
あとは、低温じっくり抽出法を練習しながら、1杯のコーヒーに使う豆の分量や
挽き目、温度の調整をしていって、1番美味しい組み合わせを見つけようと考えています。
それができるまで、もう少しお時間がかかりそうですが、
コーヒーが美味しく感じる季節がやってくるまでには、ネルドリップを完成させたいです。
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