わたしがコーヒー焙煎に足を踏み入れるきっかけとなったすぐれものです。

その名も、「遠赤コーヒー焙煎キット」です。

いつかは喫茶店をやりたいと考えていたころに、ふとしたきっかけで

コーヒーの焙煎ってどんなものかと、ネットで検索をして調べたことがありました。

驚いたことに、個人で簡単に焙煎できる器具が紹介されていて、個人レベルで

手軽に焙煎が楽しめることが分かったのです。

そうなると居ても立っても居られない性分のわたしは、コーヒーの焙煎をやって

みたくなり、その当時販売されていた焙煎器の中から遠赤焙煎キットを

購入してしまいました。

購入の決めてとなったポイントは、

○野外で使える

◎焼きむらなく焙煎できそう

◎手が疲れなさそう

でした。

そして、届いたキットの内容（簡単な説明書、遠赤ネット、豆を入れるカゴ、風防）

↓

組み立てた図

↓

上から見た図

↓

写真を見て分かるように、

（１）カゴにコーヒーの生豆を入れる

（２）カセットコンロに火をつける

（３）カゴについている取っ手を持って、カゴを回す

これだけの作業で、結構おいしいコーヒー豆が焙煎できてしまいます。

最初にコーヒーが焙煎できたときは、すごい衝撃を受けたというか、

感動をしたのを覚えています。
これは、自分が将来やろうとしている喫茶店で出すコーヒーに

使えるかもしれないと思い、そこらにある喫茶店とは比べ物にならない

ような、おいしいコーヒーを焙煎するための試行錯誤が約２年続きました。

その間の試行錯誤については、また後日書いていくことにしますが、

２年間使ったわたしの感想

↓

◎趣味として使うには、非常にすばらしいもの

×匂い、煙、チャフのちらかりがあるため、業務として室内では使いたくない

△外気温度の影響を非常に受けるため、四季を通して野外で使うには厳しい

△いろいろな豆を安定して焙煎できない（豆の種類によっては焙煎しにくいものがある）

これは、あくまでわたし個人の感想ですので、絶対的なものではありませんが、

自分としては、あくまで趣味として楽しむ程度にとどめておくことにしました。

繰り返しますが、個人が趣味として楽しむには、非常にすばらしいものだと思います。

アウベルクラフトという会社で製造販売されているので、興味のある方は

検索してみてください。

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