先週の金曜日に、娘の中高時代の同級生がお店に来てくれました。
彼女のご家族とは、子供同士、親同士が親しくお付き合いさせて頂いている仲です。

そんな子供たちも社会人３年目を迎え、

彼女はかねてからのパティシエという夢をかなえるべく、
もうすぐフランスへお菓子勉強に旅立って行くのですが、
その前に、私たち夫婦に顔を見せにお店に来てくれたというわけです。

少し話をしましたが、長年温めてきた夢というだけあって、
パティシエとして、しっかりとしたビジョンを持っていて、
「さすがあの親に育てられたお子さんだけあるわ！」と、内心感心しきりでした。

わたしなんぞ、「１人でフランスに行くの？」と愚問を発してしまい、笑われる始末でした。

これは、彼女が手土産に持ってきてくれた焼き菓子です。

 もちろん、彼女のお手製です。

パッケージのラベルも可愛いですね。
これは、彼女のおばあさんのデザインだそうです。
（当店にも、こんなセンスのいいデザイナーがいればなぁ～）

早速いただきましたが、
レモンの酸味の加減が絶妙で、夏にぴったりのパウンドケーキでした。そのまま、お店に出したいくらい、美味しかったです。

当店では、これまでも色々と教えてもらって、
黒糖とスパイスのクッキー、ジェラート、チョコ・スコーンなど自家製スィーツを作ってきました。
（作り手が気まぐれなため、いつもあるわけではありませんが、どれも好評なメニューです）

フランスでは、お菓子三昧の日々を過ごすことでしょう。
いろんなことを吸収して帰ってきてください。

また「こんなんどう？」なんて、

わたしたち知らない、感動を起こしてくれることを期待してます。